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ワクチンによる予防

最も確実な予防は流行前にワクチン接種を受けることです。
特に、高齢者や心臓や肺に慢性の病気を持つ人、気管支喘息を持つ小児など

※ハイリスク群は、重症化を防ぐためにも医師と相談の上、早めに接種することが望ましいと考えられます。

インフルエンザワクチンの種類
(1) ウイルス粒子全体を不活性化した全粒子ワクチン と、(2) ウイルスから抗原となる赤血球擬集基の表面タンパクを取り出したスプリット・ワクチンの2種類があります。
わが国のワクチンは(2)を採用しています。これらのワクチンを接種することでインフルエンザへの感染または 重症化の予防となります。ただし、ワクチン用のウイルスは孵化鶏卵で培養するため、卵などにアレルギー、けいれんの既住症、免疫不全のある人、熱を出している場合などには接種できないことがあるので、医師に相談してください。


ワクチン接種のタイムスケジュール
インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、2回接種する場合は2回目は1回目から1〜4週間あけて接種します。流行期間が12〜3月ですから、11月中旬頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。また、流行してからの接種は、抗体価が十分上がる前に感染する危険性がありますが、抗体価が上昇していれば症状が軽くなります。

▼ワクチン接種のタイムスケジュール
ワクチン接種のタイムスケジュール

ワクチンQ&A
Q.
 
ワクチンの免疫は型が合わないと効果がないの?
A.   (H1N1)pdm09、A香港型(H3N2)、B型の3種類の混合ワクチンですので、新型ウイルスが出現しなければこのうちどの型が流行しても効果があります。
しかし、 ウイルスの突然変異があるので効果が低下する可能性がありますが、近年は予測技術も高まって、実際の流行とはほぼ一致しています。

Q.
 
ワクチンを打ったのに“かぜ”をひいたのはなぜ?
A.   インフルエンザのワクチンは普通の”かぜ”(普通感冒)に効果はありません。
しかし、ワクチンは健康な成人のインフルエンザに対する発症予防効果は70〜90%と高い効果が認められています。また、ワクチン接種は高齢者の死亡の危険を約80%減らすなど、 重症化を防止する効果もあります。


監修 長崎大学名誉教授 松本慶蔵
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