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基礎知識

アジアかぜ

発生と流行の広がり
1957年4月に香港で始まり、東南アジア各地、日本、オーストラリア、 さらに米国、ヨーロッパなど世界各地へ。発端は中国南西部と考えられている。

ウイルスのタイプ
AH2N2型。ほとんど人は免疫がなかったが、50歳以上の人に抗体を有していたため、 50年以上前に類似の流行があったと推測される。

死亡者
スペインかぜの約1/10ではあったが、抗生物質時代に入っての重大な流行であった。

日本では
5月から始まり、300万人が罹患。死者5,700人。(死亡者の肺炎中黄色ブドウ球菌の二次感染が注目された。この時期、市中肺炎の第一位の起炎菌は黄色ブドウ球菌であった。)


監修 長崎大学名誉教授 松本慶蔵

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